こんにちは、台湾出身のYuchinです!
日本語を勉強し始めると、変な日本語にたくさん気付くようになりました。
日本語を使うことで、その商品がイメージアップになるのか、中国系や台湾系の商品なのに、パッケージに日本語が書かれた”日本製っぽい”商品をよく見かけます。
うちの母もパッケージに日本語が使われていると日本製と思い、買ってしまい、結局は中国製品だったということが、よくあります。
今回は台湾のホームセンターで出会った変な日本語をご紹介したいと思います!
【スベリ止ぬネツト】【いるいるな用途が使用にできます】
「ぬ」と「め」の文字は確かに似ていますね!最初は気が付きませんでした。
そして小さい「ッ」が大きな「ツ」になっているのもよく見かけます。
「いるいるな用途が使用にできます」という「いるいるな」は、なんか可愛いです。
下に台湾製品と書いてあるので、日本製品のふりをしているのではなく、デザインとして書いているのだと思います。
【スモークドガラス車OK】【オプションパーツ】【取付】...
黄色の文字の最初の説明は日本語ですが、後半が中国語になってしまったのは諦めたからなのでしょうか・・?!
【シリーズの用具が美容します】【女は美しいを変える武器】
美容に役立てるためには、用具自体も美容しなければならないのですね…!
「女は美しいを変える武器」というと、女と商品のどちらが武器なのか解読不明でしたが、「この商品を使ったら、きれいになれるよ」ということを伝えたかったのですかね。
【着物掛け】
このサイズで着物用のもあるかと驚きましたが、イメージ図を見ると着物掛けではなくピンチハンガーでした!
【専業の 質優の】
台湾人は日本語の「の」は、中国語の「的」であることを知っているので、日本語が分からなくても「の」が「的」という意味ということは分かります。しかし、こういった誤用もよく見かけます。
こちらの「の」は中国語っぽく使われています!
【台所キヤビネツト】【キッチンの汚わを消す物のお手伝いさん】
やはり促音は打ちにくいのでしょうか…でもキッチンの小さい「ッ」はきちんと打っていますね…
「汚れ」も「汚わ」になっています!キーボードでは「よごわ」と入力しても漢字が「汚わ」にならないのですが、どうやってこのようになるのでしょう。
まとめ
いかがでしたか。今回は6件をご紹介しましたが、この他にもたくさんの変な日本語があるので、台湾に来るときは、ぜひ台湾風の日本語を探してみてください♪