台湾散歩で講師としてご活躍中のFrederic講師が台湾華語の文法をご紹介!
題して「日本人を困らせる台湾華語の文法を3分で解決」シリーズ!
中国語版、日本語版をご用意しております。
まずは中国語版で読んだ後、日本語版で理解度チェック^^
これで読解力もアップ間違いなしです☆
日本人を困らせる台湾華語の文法を3分で解決 VOL.7
很多學習華語的日本朋友,常常對於華語的副詞感到困惑,特別是有多種用法的副詞,
例如「就」和「才」之類的副詞,有時候會因為句子結構的不同,產生不同的意思與用法。
今天,想來跟大家聊聊「就」這個副詞的基本用法,接下來,就透過幾個小故事來說明喔!
您好,我就是(出處:視聽華一P196)
田中先生剛轉職到新公司,第一天上班就去找人事單位報到,
來到辦公室,他急著找誰是人事單位的負責人。
這時,小山小姐走過來說:「您好,我就是。」
然後,在小山小姐的帶領下,到工作的部門報到。
部門主管中野小姐對田中先生說:「很高興你來上班,這個部門就有你一個男性!」
這時,田中先生才發現,原來這個部門除了他,其他都是女性的工作人員。
第一段小山小姐說的「我就是」的「就」,屬於一個特定的事實,有點像是英文的「the very」。
第二段中野小姐說到「這個部門就有你一個男性」的「就」,則是說明「只有」的意思,
換句話說,跟英文的「only」是一樣的用法。
我下了班,就回家(出處:視聽華一P277、288,視聽華二P54)
星期五快下班時,中野小姐問田中先生,下班以後你有事情嗎?
田中先生說:「我下了班,就回家。」
這裡的「就」,有「馬上」或是「立刻」的意思,
換句話說,田中先生一下了班,就馬上回家去了。
後來,中野小姐又說,大家想邀請田中先生下班後一起去吃飯。
田中先生這時才明白,馬上回答:「要是大家邀我吃飯的話,我就一起去吃飯吧!」
這裡的「就」跟前面的「要是」一起用,屬於一個假設的條件,跟英文的「if...then...」的用法一樣。
今天五點就起來了(出處:視聽華二P355)
下班以後,大家到了一個很時尚的義式餐廳吃飯,每個同事都對田中先生很好奇,大家輪流問他許多問題。
過了一下子,田中先生顯得有點累,中野小姐問他怎麼了,
田中先生才說:「第一天上班很緊張,所以我今天五點就起來了。」
這裡出現的「就」,是以一般常識來看,比較早的意思。
例如一般的上班族,通常早上九點上班,最早大概六點多或是七點起床,但田中先生五點「就」起床了,
換句話說,比起一般正常的作息要來得早一點。
相反的用法,則是「才」,
例如睡得太晚,八點半「才」起床,跟前面說的「就」剛好是相反的用法。
總結
「就」是個不容易理解的字,我們今天整理出來的,是最基本也最好用的幾種關於「就」的文法。
希望大家都能在閱讀過故事情境之後,也同時了解文法。
我們下次將再透過其他有趣的故事,介紹華語的文法,請期待喔!
・ ・ ・
続いては日本語をチェック~!答え合わせです♪
日本人を困らせる台湾華語の文法を3分で解決 VOL.7(日本語)
多くの華語を学ぶ日本人の方々は、華語の副詞の使い方についてよく混乱してしまうことがあるでしょう。
特に「就」や「才」など、複数の用法がある副詞です。
文の構造によって異なる意味や用法が生じることがあります。
今日は、「就」の基本的な使い方についてお話ししましょう。
それでは、いくつかのストーリーを通じて説明しますよ!
您好,我就是(出處:視聽華一P196)
「こんにちは、私(が担当)です」
田中さんは新しい会社に転職しました。
初出勤の日は出勤してすぐに人事部の人を探して報告しに行きます。
オフィスに到着すると、彼は急いで誰が人事部の担当者か探していました。
この時、山田さんが近づいてきて
「您好,我就是。」(こんにちは、私(が担当)です。)
と言いました。
そして、山田さんの案内で仕事をする部署にて報告(挨拶)を行いました。
部門のリーダーである中野さんは田中さんに
「很高興你來上班,這個部門就有你一個男性!」
(あなたが来てくれてとても嬉しいです、この部門には男性はあなた1人なんです!)
と言いました。
この時、田中さんは初めて気づきました。
この部署では彼以外のスタッフは全員女性でした。
最初の部分で山田さんが言った「我就是」の「就」は、特定の事実を表しています。
英語の「the very」に少し似ています。
二番目の部分で中野さんが「這個部門就有你一個男性!」と言った「就」は、
「ただ一人」という意味を示しています。即ち、「only」と同じような用法です。
我下了班,就回家(出處:視聽華一P277、288,視聽華二P54)
「仕事が終わったら、すぐに家に帰ります」
金曜日の退勤時間間際、中野さんが田中先生に尋ねました。
「仕事が終わった後、用事はありますか?」
田中さんは
「我下了班,就回家。」(仕事が終わったら、すぐに家に帰ります。)
と答えました。
ここでの「就」は、「すぐに」または「即座に」という意味を持ちます。
つまり、田中先生は仕事が終わったらすぐに家に帰るつもり、ということです。
その後中野さんは、みんなが田中さんを招待して仕事の後一緒に食事に行きたいと思っていることを伝えました。
その時、田中先生はようやく理解しました。
そしてすぐに
「要是大家邀我吃飯的話,我就一起去吃飯吧!」
(皆さんが私をご飯に招待してくれるということなら、一緒に食べに行きます!)
と返事しました。
ここでの「就」は前方の「要是」と一緒に使用され、条件を示しています。
英語の「if...then...」と同じような使い方です。
今天五點就起來了(出處:視聽華二P355)
「今日は5時に起きてしまいました」
仕事が終わった後、みんなでおしゃれなイタリアンレストランで食事をしました。
同僚たちはみんな田中さんに興味津々で、順番に彼にたくさんの質問をしました。
しばらくすると、田中さんは少し疲れた表情を見せました。
中野さんは彼に「どうしたの?」と尋ねました。
田中さんは
「第一天上班很緊張,所以我今天五點就起來了。」
(出勤1日目でとても緊張したので、今日は5時に起きてしまったんです。)
と答えました。
ここで現れた「就」は、一般的な常識から見て、比較的早い時間であることを意味しています。
例えば一般的な会社員は通常朝9時に出勤し、最も早くても6時半または7時に起きることが一般的ですが、田中さんは5時に起きてしまったのです。
つまり、一般的な行動、リズム、ルーティーンより早いということを表現します。
逆の意味を持つのは「才」です。
例えば、寝坊してしまって8時半に起きる場合、「才」を使います。
前述の「就」とはちょうど反対の使い方です。
まとめ
「就」は理解するのが難しい単語ですが、今日整理したのは基本的で使いやすいいくつかの「就」に関する文法です。
皆さんがストーリーを読んだと同時に、文法も理解できていることを願います。
次回も他の興味深いストーリーを通じて、華語の文法を紹介しますので、お楽しみに!