こんにちは、台湾ブロガーのCocoです。
台北に住んでもう長い時間が経ちますが、最近急激におしゃれで楽しいスポットが増えたような気がします。
そんな中でも、特に有名なのが「誠品書店(Eslite Book Store)」です!台北市内に数店舗あるのですが、ほんの数週間前に新しい南西店がオープンしたので、さっそく見に行ってきました。
⒈ 誠品書店とは
誠品書店とは、その名の通り本屋なのですが、私は本屋デパートと勝手に呼んでいます。
というのも、どの店舗も本屋フロアが1〜2フロアなのに対し、雑貨や服などが置いてあるフロアが倍以上あるからです。一番最初に友人に「誠品書店へ行こう」と言われ、ビルに入った時には「ここが本屋?」と確認してしまったほど。書店という名前がついていますが、誠品書店という名のとっても洗練されたデパートと思ってください。
看板の文字なども含めた店内ビルの目につくすべての物、入っているお店、など、とにかく全てがおしゃれなのです。最近では”台湾の素敵な本屋”として、世界的にも有名になってきているようです。
⒉ 誠品南西店の位置
新しくできた南西店の最寄駅はMRT中山駅!1番出口を出てすぐの、以前は三越デパートだったビルです。
外装も代わり、白い壁と木の窓が目立ってとってもおしゃれ!素敵なビルですね。
⒊ 店内の様子
私が見に行った日は、開店後1週間の土曜日のお昼頃。店内は人・人・人!!!大混雑していました。
台湾の現地の方達も誠品書店が大好きなので、みなさん様子を見にこられたのでしょう。私は人混みが耐えられないので、もう少し落ち着いてからか、平日の夜などに再度じっくり見に行こうと思っています。(笑)
先ほども書きましたが、この店舗も例外なく、本屋フロアは最上階のみ!台湾華語の教科書などももちろん売っています。
外装も木が使用されていますが、中もたくさん木が使われていて、とっても暖かい感じがします。特に最上階フロアの天井が私は綺麗だと思いました。
下の方の階へ降りていくと、とってもクオリティが高いスーパー「神農市場」が!
台湾の他の地方の名産品や、オーガニック食品など、おいしいものがたくさん売っているので、このスーパー大好きです。お土産を買うにも最適です。カフェも隣にあるので、ここで食事する事もできるみたいです。
こんな素敵な皮のカバン屋さんがあったり。
私が一番素敵だなと思ったのは、こちらの藍染屋さん。
伝統的な技術の藍染の布を使用した、カバンや衣服などが売られていました。青の色がとても綺麗で、思わず見入ってしまう商品ばかりでした。普通のデパートになさそうなお店ばかりで、「さすが誠品!!」と思いました。
そして、地下フロアはフードコートになっていたので、食事もここで済ませられます。
まとめ
誠品書店は、ツアー旅行で行く観光地とは全然違う、台湾のリアルな流行スポットです。MIT(Made In Taiwan)商品もたくさん並んでおり、台湾の若いクリエーターの方の作品や、手作りグッズなど、”ここでしか買えないもの”も多いのが魅力です。
有名なおしゃれ本屋を覗いてみたい、台湾で買い物がしたい、という方に誠品書店はパーフェクト!ぜひ一度は覗きに行って見てください。